市場予測 未来予測の思考法・実践法

本セミナーについて

• 市場構造の変化と機会を的確に探り、仮説をたてる方法が分かる
• 未来予測の分析方法、知っておくべき法則が分かる
• 競合の先をいく起業家的才覚が養われる
• 関係者を納得させる中長期視点の計画・企画の見せ方がわかる

講師紹介

第1回　基本マスター編　※アーカイブ配信6月5日～6月15日

１．イントロダクション

他社が、他人が、言い当てない何かを考えつくために、基本となる考え方、そして回避すべき考え方を解説します。

• 未来予測の思考法３つのポイント
• 予測が外れるパターン

２．市場と社会の変化を予測する切り口

自社市場は世の中とどう結びつくのか、社会の変化がどうつながるのか、PEST分析だけでは語れない掘り下げ方を解説します。

• 二つの分類

　①人口動態、技術進歩、災害など人間社会で自然に起きる事象
　②政府、大企業などパワーある存在が意図をもって起こすこと

• 社会・商流・市場の関連

３．市場予測の基本:市場が成立、成長する構造を深く理解する

ビジネスを予測するとは、突き詰めると市場がどう成り立ち発展し、成熟するかの推移を予測することです。市場の曲線を予測し示してみせることこそ、新事業の計画です。マーケティングや戦略論で十分語られ尽くしていないこの成長曲線をめぐる考察について、深く解説します。

• イノベーター理論
  　-市場時期で異なる適切なマーケティングと組織運営戦略
• 業界、市場が成立する前提要件
• 破壊的イノベーションが成立する要件
• 市場成長曲線のつくりかた

４．社会科学と歴史から市場成立の法則を発見する

当たる予測を出してみせる上で、物事の法則に関する知識は重要な資源です。
役に立つ法則を知識として取り入れる、そして誰もが見出していない自分だけが知る法則を言い当てるコツを紹介します。

• 社会科学視点での法則探し
• 既存業界から普遍的な歴史法則を発見する

　　貨物物流、素材産業、通信、IT、金融、流通・・

　　自社、顧客、エンドユーザー業界はどう変わりえるのか？
　　要素技術、商流、業界構造の「起こり得る」変化を先読みする

第２回　実践力UP編　6月16日14:00～17:00
　※第2回のアーカイブ配信はございません

１．中長期を見据えた計画・企画の様式を見直す

長期計画の表現は難しいものです。何をカバーすれば関係者が納得し意思決定や行動に移せるのか、自社の様式にあてはめて改良点を見いだすべく、重要な点を解説します。

• 市場環境仮説 -変化がもたらす先の変化まで目を向ける
• 新事業企画提案 -納得のいく市場参入意思決定基準のつくりかた
• 技術ロードマップ
  新ニーズが求めるシーズと、新シーズが生み出すニーズ
  技術発展による製品概念の進化や変化

２．未来予測のセンスを鍛える思考技術トレーニング

未来はどこかに答えが書いてあるものではなく、自らの頭で考えた先にあります。解説した知識やテクニックを活かし実際に発想、想像、創造できるようになるための思考テクニックを紹介します。 (創造的思考トレーニング「ユニークブレインラボ」から抜粋)

• 歴史的法則を発見できるようになるワーク
• 多様で多層なストーリー展開を想定できるようになるワーク　

３．まとめ:VUCAの時代を乗り切るマインドセット

開催概要

開催日時

第1回：アーカイブにてご受講いただけます（6月15日まで）　
第2回：2023年6月16日(金)　14:00-17:00

会場

★動画アーカイブとZOOM社ミーティングを使用したWEBセミナーです

受講料

お一人様　57,750円（税込）

セミナーNo.

0917037