■惣菜・デリカの商品開発に関する内容を徹底解説
小売業各社の今後の競争力の核となるお惣菜。品ぞろえや開発、リニューアルする
商品の出来如何によっては客層、客数、買上率など、さまざまなことに影響を及ぼします。
では、どのように考えて惣菜・デリカの商品開発、リニューアルを進めるのがよいでしょうか。
講師の小売業での経験から、今後の動向を踏まえた解説はもちろん、サプライヤーとしてのメーカー各社へのご提言も含めながら、解説をいたします。
また、事例を通じて、マーチャンダイジング計画についてもお伝えいたします。
計画から商品開発の流れを踏まえつつ、関係する各社(各者)の役割に合わせた対応などもご理解いただけます。
★ご参加のオススメ! 基本の再確認から最新動向まで★
- 小売業&サプライヤー:顧客の心をつかみ、魅力的な惣菜・デリカ商品を開発、販売したい
- 小売業&サプライヤー:惣菜・デリカの今後の動向を知り対策を立てたい
- 小売業:講師の豊富な経験から、他社での成功事例からヒントを得たい
- サプライヤー:惣菜部のマーチャンダイジング計画や業務サイクルを理解して提案したい
講師紹介
石井 俊彦
株式会社惣菜デリTI 代表取締役
株式会社イトーヨーカ堂入社 店舗、惣菜担当~店MGRを経験。惣菜部配属 DBで惣菜の基本、数値管理、商流/物流、受発注、在庫管理、BY、MDでほぼすべての惣菜の商品を開発、チームMDを推進。チーフBY、MDでプレイングMGRとしてBYをとりまとめて商品開発を実施。シニアMDで惣菜の責任者として経営管理と惣菜部を運営。
デリカPJでM&A、CKの準備、デリカの冷食、レトルトへの開発を研究、開発。その他、都市型小型店食品館チーフBY、グループインフラサブリーダー。7&iHD(セブンイレブン等)メンバーとグループシナジーに取り組む。IYフーズ(株)製造直販会社で開発部長、デリカ事業部長などメーカー業務も経験。
2022年より現職 小売り、メーカーに携わるコンサルティングに活躍している。
プログラム概要
1.惣菜・デリカの商品開発:成長する惣菜、デリカ市場を理解する
①惣菜・デリカの基本=リピートが前提。あくまでもおいしさが基準
②惣菜・デリカの商品開発の進め方
・惣菜・デリカの商品開発の考え方と心構え
・惣菜・デリカの商品開発の実行手順 6つのステップを理解する
・現場が重視する数値とその理由
③直近のヒット商品の傾向~なぜウケたかを理解する
④商品開発、マーチャンダイジングに対する課題と対応
2.お客様に価値を認めてもらう 看板商品のつくり方
①看板商品に求められる商品価値は?
②商品の見直しを進める際のポイント:相乗積と3つのロス③価値を認めてもらうための品揃えの考え方と原価計算、価格高騰への対応
3.(事例で学ぶ)マーチャンダイジング計画~流れと役割の確認
①MD計画を理解する:計画立案の時間軸と考え方
1)年間計画~月間計画~週間計画~日別計画
2)惣菜は時間帯計画まで考える
②チームMD:それぞれの役割と目標・計画の策定
企画~製造~販売までの組織と役割、立場に合わせた理解が重要
(参考)「メーカーがチームMDに新しく参加するには?!」
③事例で学ぶ 商品開発の進め方
1)「ポテトサラダ」:定番アイテムの商品開発のポイント
2)「魚惣菜」:生鮮部門も考慮して進めるには?
4.惣菜・デリカの課題と将来 今後に備えるべきこと
①製造人員不足、生産性の追求:イン・アウト製造 MD方向性の確認
②CK(セントラルキッチン)PC(プロセスセンター)への取り組み:メリット、デメリット
③惣菜、デリカの更なる進化:加工度アップ、冷凍食品・レトルトの可能性
受講にあたって
- 本セミナーはテキストを送付いたします
- 受講URLはメールにて開催日前日までにご案内いたします
開催概要
- 開催日時
- 2025年5月22日(木)13:00~17:00
- 会場
- ★ZOOM社ウェビナーを使用したWEBセミナーです
- 受講料
- お一人様 33,000円(税込)
- セミナーNo.
- 0617060