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セミナー概要
インバウンド需要、コロナ禍など、国内の化粧品市場は、ここ数年でも大きな動きがありましたが、新規参入の続発によるメーカー、ブランド間の競争激化、商品のコモディティ化、さらにデジタル文化の中でSNSの影響力増加、店頭の役割、機能の変化など、化粧品のマーケティング担当者の悩みは尽きないのではないでしょうか?このような状況下、マーケティングは難しさを増し、コンタクトポイントでアテンションを獲得することさえ、困難になっています。
本セミナーでは、国内の化粧品市場の現況を構造的に捉え、消費者の潜在意識の読み解き方を解説します。そして長年、化粧品のマーケティングに携わってきた講師の経験や事例を交え、ヒット商品、強いブランドをつくるためのポイントを解説します。
講師紹介
宮本 文幸
桜美林大学 准教授(元資生堂)
桜美林大学ビジネスマネジメント学群 准教授、博士(経営学)1962年、
茨城県生まれ。筑波大学第三学群社会工学類卒。資生堂で33年間勤務
(商品・ブランド開発、ブランド戦略など)の傍ら、日本マーケティング塾講師として社会人マーケターの教育に携わり、現在は大学・大学院で「マーケティング理論」「マーケティング戦略論」「ブランド論」などの教鞭をとる。実務経験にもとづく“店頭に置くだけでヒットする化粧品パッケージの消費者心理”の研究から、独自の「イメージ・モチーフ理論」を提唱。主な著書に『ゼロ・プロモーション・マーケティング』『商品パッケージの消費者効果:化粧品における新カテゴリー創造の手法“感性記憶型パッケージング”の実証研究』『商品パッケージの消費者効果[改訂版]化粧品におけるイメージ・モチーフ効果の実証研究』などがある。
プログラム概要
1.化粧品マーケターへの2つの問い
・コーポレートブランド vs プロダクトブランド
・化粧品ビジネスにおける潜在意識のメカニズム
2.化粧品市場の構造を捉える
・国内の化粧品市場の変遷と進化
・現在のビューティマーケットのトレンド・キーワード
・複雑化する商品カテゴリーと販売チャネルの考え方
・消費者の潜在意識から読み解くブランド戦略の法則
3.これからのヒット商品をつくり、強いブランドを育成する方法
・熾烈な競争とコモディティ化!現在の化粧品市場の問題点
・ブレイクさせる2つのマーケティングイノベーション
・インサイト思考&アウトサイト思考
・消費者の心を掴み動かす、中身と外見の設計
・商品、ブランドの企画と価値設計
・SNS、口コミでバズらせるきっかけの仕込み方
・販売チャネルにおけるマーケティングのヒント
(EC、直営店、百貨店、専門店、ドラッグ、バラエティ、サロンなど)
受講にあたって
- 本セミナーはテキストを送付いたします
- 受講URLはメールにて開催日前日までにご案内いたします
開催概要
- 開催日時
- 2023年9月1日(金)13:00~17:00
- 会場
- ★ZOOM社ウェビナーを使用したWEBセミナーです
- 受講料
- お一人様 33,000円(税込)
- セミナーNo.
- 0617033