- 本セミナーは終了しております。同様のセミナーが新たに決定していることもございますので、ぜひセミナー情報 一覧をご覧ください。
本セミナーのポイント
■ データを効率的に「読み解く」「分析する」
ビジネスのあらゆるシーンにおいて、データを活用するということが一般化してきました。
新しい企画や提案などにおいて、傾向の分析や見込みの根拠となるデータをどのように納得性高く、魅力的に示せるかが重要なポイントになっています。
とはいえ、データに対して、思いつくままに分析を進めてしまうと、結果的に遠回りとなってしまい、想定した以上に時間がかかってしまうことも少なくありません。
仮説を立ててからデータ分析に取り組むことが重要になります。
また、分析についてもExcelの機能を適切に使用することで、
これまでよりも効率的に分析を進めることも可能になります。
そこで、本セミナーでは統計データの読み解き方に加え、Excelの機能活用についても解説をいたします。
★模擬データを用いた解説も行うことで、分析手順についてイメージいただくことが可能です
(テキスト、講師投影画面で解説。ご自身のPCなどを使用した演習などは実施いたしません)
■このセミナーでご理解いただけるコト
- データ分析を企画・提案に活用するための考え方
- データ分析の正しい手順
- 分析のためのExcel活用方法
- 模擬データを用いた、実践的手順の一例
■下記のようなお考えの方に特におすすめです
- 新たにデータ分析を業務とされる方
- これまでもデータ分析を業務とされていたが、今のやり方が正しいのか確認したい方
- もっと効率的にデータを分析したいとお考えの方
※生産財企業の方にもご参考にしていただける内容ですが、データを用いた解説では消費財企業関連の資料が多くなっております。予め、ご了承ください
本セミナーは「アーカイブ動画付き」で開催後日の視聴が可能です
■アーカイブ受講について:ご視聴可能期間:11/17(金)~11/27(月)
※セミナーのお申込期限は11/10(金)17:00までとさせていただきま
※お申込みの方に別途ご視聴可能URLを送付いたします
※当日のライブ配信の内容と同様に、録画、録音は禁止とさせていただきます
※ご質問は11/14のライブ配信時のみお受けいたします。予めご了承ください
講師紹介
蛭川 速
株式会社フォーカスマーケティング
代表取締役
中小企業診断士
1969年生まれ。金融機関を経て㈱マーケティング研究協会に入社。2012年5月から現職。企業のマーケティング支援業務に27年間携わった経験から、実務で活かせるマーケティング戦略を提唱。商品企画や販売促進などマーケティング実務におけるコンサルティング活動とマーケティングリサーチ支援を行う。ビジネスセミナーや企業研修講師としても活躍。「マーケティングは仮説が全て」を信条として、定量データから仮説を設定するプロセスを構築。企業実務での支援活動に注力している。
共著・著書:
『マーケティングに役立つ統計の読み方』(日本能率協会マネジメントセンター)
『社内外に眠るデータをどう生かすか』(宣伝会議)など多数
セミナーのプログラム
1.統計データ分析 「正しい進め方 3ステップ」
1)事実から仮説設定:既存の情報や現場の状況から感じた違和感と原因の明文化
2)仮説を検証する:初期仮説を裏付けるデータを収集、加工分析する
3)仮説からデータ裏付けのある企画、提案に活用する
2.統計データ分析の基本
1)量的データの加工:平均/中央値/最頻値/最大値/最小値
2)質的データの加工:基本は構成比とクロス集計分析、集計軸を検討することが最大ポイント
3)分析の基本的手順:
①要素分け⇒②データを比較・照合しfactを得る⇒③factからfindingする
4)結果データ(販売実績)に影響を与える要素を見出す:相関分析と回帰分析
5)Excelを使って、分析を進める手順 ※講師の画面解説(解説テキスト有)
「模擬データ使用:ABC分析・パレート分析」 自社販売データなどから、売れ行きランクを設定する
3.実務で使えるExcel関数とツール
1)データのクロス集計:構成比で違いを明確にする
①VLOOKUPを使いこなす
②ピボットテーブルでサクサク集計する
③差異を「ドリルダウン」で深掘りする
④集計値から元データを参照する「ドリルスルー」
⑤その場で見える化「ピボットグラフ」
⑥条件付き書式の設定でセルを強調する
2)提案営業に活用できるグラフと作り方:
目的に合わせてグラフは使い分ける
4.実践的解説 ※販売データを使用して実施
1)データを使用した分析手順 「メーカー別売上高集計の進め方」
①全体分析→②カテゴリー分析→③単品分析
2)特徴あるデータを細分化する 「特定メーカー別単品分析」
~どのメーカーの、特にどんな製品・アイテムが好調・不調なのか?
~差替え提案、拡大提案につなげる
5.最後に:こんなことで困ったら?
1)希望通りのデータが入手、整備できなかったら?:データ推計の考え方
2)調査予算が限られていたら?統計オープンデータの活用
例)政府統計:家計調査を有効活用する:
世帯主年代別データを時系列に整理することで説得力を高める
受講にあたって/留意点
- 本セミナーはZoom社ウェビナーを利用して開催いたします。PC、タブレットなどから閲覧いただけます。
- お申込み後、ご登録頂いたメールアドレス宛に受講について詳細をご案内させて頂きます。
- セミナー中は、受講される方の映像や音声は、各参加者・講演者・事務局には共有されません。
質疑応答の方法はセミナー内でご案内させていただきます。 - テキストを郵送いたします
- アーカイブ動画の視聴可能期間は11/17(金)~11/27(月)となります
開催概要
- 開催日時
- 2023年11月14日(火)13:00〜17:00
- 会場
- ★ZOOM社ウェビナーを使用したWEBセミナーです
期間限定アーカイブ動画視聴ができます
- 受講料
- 1名様 33,000円(税込)
- セミナーNo.
- 0917044