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本セミナーについて
人口減少による来店客数の減、値上げの影響による買上点数減、人材確保の困難による店頭オペレーションの効率化など、今後国内の小売業・メーカーを取り巻く環境は厳しさを増していくものと想定されます。このような状況下で、小売業は特定部門の強化(PBや惣菜など)や、リテールメディア化等によって他社との差別化を図ろうと画策しています。
一方で、メーカーの提案は過去の事例と照らし合わせて「これまで通り」「前年踏襲型」が多く、全国キャンペーンやブランド主体のプロモーションの採用率・実現率が下がってきているような兆候は無いでしょうか。
これからのメーカーの営業部門には「各流通ごとにオリジナル企画を立案」し、提案するスキルが重要になっていきます。特に、広域企業や各エリアの重要企業に対しては「どこにでもしている同じ提案」では小売業の採用理由に乏しく、バイヤーの共感を呼ぶことはより難しくなっていくことが予想されます。
本セミナーでは、これから求められるメーカー本部担当者の重要スキルである売場の”目利き力”と流通オリジナル販促の企画力について、その背景・重要性と強化をしていくためのステップについて解説していきます。
講師紹介
倉林 武也
株式会社リテールインサイト
代表取締役
美術学校・私立大学卒業後に株式会社クレオに入社。 企画職、営業開発部、教育研修部部長として流通小売業、メーカー、 サービス業のマーケティング、プロモーションの業務に従事。2018年11月に起業、株式会社リテイルインサイト(千代田区大手町)を設立。 コンサルタント、アカウントプランナーとして主に大手メーカー企業、リテイルにおいて、 消費者や買物客のインサイトを起点にした行動デザインの応用や、実務的なデジタルの活用など、 人や組織を動かす仕組みを追求している。
2015年から国内外の主に店頭におけるプロモーション事例を収集・分析。 数多くの店頭リサーチによる考察を業界メディアで執筆、寄稿している。
・販促会議:リテールインサイト徹底解剖~小売を知ればメーカーは変わる~
・ダイヤモンドチェーンストア: 倉林武也のインサイト入門
塚本 和之
株式会社マーケティング研究協会
取締役
トレードマーケティング部 部長
大学卒業後、(現)花王グループカスタマーマーケティング株式会社に入社。営業担当として、広域量販チェーンを担当。小売業の課題解決を目的とした提案型営業を実践し、成功と失敗を経験。その後、株式会社マーケティング研究協会に入社。消費財メーカーのアカウント戦略立案とその実行のサポートや、次世代リーダーの育成に注力している。
プログラム概要
1.メーカー×小売業の現在地とこれから
- 小売業の上位集中と前年踏襲型の営業活動
- 全国一律のプロモーション提案の小売業にとっての価値とは
- 小売業のニーズは「他社との差別化」「個別対応」へ
2.昨今のプロモーション・店頭の潮流
- デジタル化による顧客体験価値と業務効率化
- 店頭展開やチラシ等から販促のイマを知る
- 小売業、バイヤー/買い物客のインサイトはどこにあるか
- メーカーの営業担当者やブランド担当者に足りていない視点とは
3.これから必要とされるスキル強化に向けて
- ”シン・店頭起点の販促企画塾”について
- 売場と買いもの客をとらえるための「目利き力」を強化する方法
- 「企画の引き出し」を創る、店頭の視察
ご受講にあたって/留意事項
- 本セミナーはZoom社ウェビナーを利用して開催いたします。PC、タブレットなどから閲覧いただけます。
- お申込み後、ご登録頂いたメールアドレス宛に受講について詳細をご案内させて頂きます。
- テキストはございません。
- 本セミナーは消費財メーカー様限定のセミナーとなります。それ以外の業種の方からのお申込みはご遠慮させていただいております。
開催概要
- 開催日時
- 2024年8月5日(月) 14:00~15:00 ※締切 5日12:00
- 会場
- ★ZOOM社ウェビナーを使用したWEBセミナーです
一部の媒体でのご案内に「アーカイブ配信あり」との表記がございましたが、正しくは「ライブ配信」のみでの開催となります。ご迷惑をおかけし申し訳ございません。お詫びし訂正いたします。
- 受講料
- ご参加無料 1社3名様まで
※本セミナーは消費財メーカー様限定のセミナーとなります。
- セミナーNo.
- 0717119