セミナー概要
寡占化・個性化が進むドラッグストア業界に対してどのように業態戦略を考え、組織を変えていくべきか?
この度、当社では、「大手企業の寡占化・個性化が進むドラッグストア業界における 今後メーカーとして取り組むべき課題と対応策」と題し、無料セミナーを実施致します。
ご存じのように、ドラッグストア業界は25年度の決算で、年商規模が1兆円を超える企業が4社になる事が確実となり、急速に上位寡占化が進んでおり、メーカーにおける売上に占めるドラッグストア主力企業の売上構成比は、大きなものになっています。
そうした環境下において、メーカーの方々からは、ドラッグストアとの取組や営業活動を自社内でどう位置付け、取り組んでいくべきか?
現在の自社の営業活動は、「選ばれるメーカー」としての営業活動になっているか?という問題意識を、当社もお伺いしております。
本セミナーでは、第1・2部で、株式会社ツルハでバイヤーを務められ、約20年間、流通業界で実践経験を積まれた長谷部講師をお迎えし、ドラッグストア業界の現状と今後の動向予測や主力企業の戦略、バイヤーの視点から見た、メーカー、並びに、メーカー営業に求めている取組や提案についてお話し頂きます。
第3部では、元花王グループカスタマーマーケティング株式会社常務執行役員で、現在は弊社外部取締役を務める中山から、寡占化・個性化が進むドラッグストアの主力企業に対し、メーカーとして、どのような視点で取り組んでいくべきか? また、取り組んでいくにあたっての具体的な取組視点や事例をお話しし、生活者や小売(ドラックストア)に選ばれる存在(メーカー)となるための取組強化と組織づくりの要諦について、お伝えさせて頂きます。
ドラッグストア業態の現状と将来予測、今後、自社として、ドラッグストアに対して、どのような営業戦略を組み立て、営業活動を実践していくべきか?を再確認し、御社のドラッグストアに対しての営業戦略や営業活動を考えるきっかけとしてお役立ていただけるセミナーとなっております。
このような方におすすめです。
消費財メーカーの営業部門における管理職の方(部課長様、所属長様)向け
- ドラッグストアへの営業力を強化したい方 (営業部門)
- 得意先のドラッグストアへの戦略立案を担当されている方(マーケティング・企画)
- ドラッグストアとの協業・連携を強化し、企業取り組みを進めていきたい方
本セミナーで得られること
- ドラッグストア業界の現状と最新トレンド、主力企業の戦略
- ドラッグストア業界の今後の成長予測、バイヤーの考えるメーカーへの期待
- 成長するドラッグストア企業と目指す企業取組の進め方
- ドラッグストアとの関係を強化につながる、メーカーとしての取組むべきポイント
【当日特別開催】 ミニ個別相談会&交流会について
ミニ個別相談会:講師が個別にお悩みにお答えいたします。(事前予約(抽選)8企業様まで!)
参加ご希望の方はお申込みのご連絡に返信にてお知らせください。
ドラックストアなどの小売への営業活動については長谷部講師・消費財メーカーの営業組織や戦略に関しては中山よりお話しさせていただきます。
交流会:お申込み不要で他カテゴリーの参加者様と情報交換ができます。
普段関わることが少ないカテゴリーの企業様などと情報交換いただけるお時間として活用いただけます。
講師紹介
中山 淳史
株式会社マーケティング研究協会 社外取締役
元花王グループカスタマーマーケティング株式会社 常務執行役員
花王株式会社入社後、花王グループカスタマーマーケティング株式会社にてチェーンストア本部担当、販売マーケティングを歴任後、トレードマーケティング部門の役員として、営業の組織改革・革新を一貫して担当。退社後は株式会社マーケティング研究協会 社外取締役に就任。
長谷部 寿大
リテールアドバイザー SMERKS代表
元株式会社ツルハ バイヤー
流通業界において20年近くの実践経験を積み、現場での経験を基盤にした革新的なリーダーシップを発揮。
株式会社ツルハに入社し店長およびバイヤー職を務める。不振店や新規店舗の早期黒字化やカテゴリーの成長戦略に貢献。
その後、メトロキャッシュアンドキャリージャパン株式会社でバイヤーとしてカテゴリー戦略の立案・実行を担い、大幅な業績改善を実現。2021年にSMERKSを創業し現場の知見と理論を融合させ、企業が直面する複雑な課題に対して実践的な解決策を提供。
豊富な実践経験と洞察力を基に、企業の成長戦略を支援し、多くの企業がそのアドバイスで成果を挙げている。
セミナーのプログラム
1.ドラッグストア業界の現状と今後 【担当:長谷部】
・大手小売業の寡占化の進展と今後の予測
・企業戦略の個性化 ~各チェーンの戦略と特徴~
業態一律で括れないほど、企業戦略は益々個性化していく⁉
・今後押さえておく必要がある2つのポイント
1.業態としての成長性予測
2.注目のドラッグストア企業と異業種企業
・各社のカテゴリーの戦略と方向性
DGSにおける食品・OTC医薬品の位置づけの今後は?
PB強化が懸念される分野は?
リテールメディア事業への各社の取組
2.元ドラッグストアバイヤーが考える、バイヤーの現状とメーカー営業に求めていること 【担当:長谷部】
・ドラックストアバイヤーの本音(困っている事)とは
・元バイヤーから見たメーカー営業の提案の現状
・メーカー営業との商談の現状 ~どのくらいの頻度で?基準は?~
・頼りになるメーカー・営業と、メーカー営業に最低限求める提案とは?
3.メーカーが今後を見据えて取り組むべきポイント【担当:中山】
・自社のドラッグ業態や主力企業のポジションなどの今後を予測
・ドラッグストアとの協働を進める意義と目的 ~JBPの推進~
・JBP推進にあたって必要になる視点と事例
①社会課題の解決に向けた共創
②商品
③売場
④顧客
・取組推進にあたって組織的営業活動実践に向けたチェックポイント
受講にあたって/留意点
- 本セミナーは会場集合型での開催です
- お名刺をご持参ください(受付時と参加者同士の交流会で使用いたします)
- お申込み後、ご登録いただいたメールアドレスに詳細のご案内をさせて頂きます
開催概要
- 開催日時
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2025年2月3日(月)
14:00~15:30 無料セミナー
15:40~16:30 ミニ相談会&交流会
- 会場
- 産業貿易センター浜松町館 JR浜松町(北口)徒歩5分
- 受講料
- ご参加無料 1社2名まで
※本セミナーのお申し込みは消費財メーカー様限定となります。
申込期限:1月17日(金)17:00まで
※お申込み多数の場合は抽選とさせていただきます。
抽選となった場合、20日以降に随時ご連絡させていただきます。
- セミナーNo.
- 0717125